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環境衛生コンサルティング部門
ヒトに寄生するシラミには、頭部に寄生するアタマジラミ(Pediculus capitis)、衣類に寄生するコロモジラミ(P. humanus)、主として陰毛に寄生するケジラミ(Pthirus pubis)の3種があります。
シラミの種類と感染集団は特異性があり、アタマジラミ症は12才以下の児童、コロモジラミ症は衣類の取替えなど保清行動が不自由な集団、ケジラミ症は性行動が活発な年齢層を中心に発生が見られます。
アタマジラミの感染経路としては、集団生活の場で、寝具、タオル、帽子、ロッカー等を共用することによっても感染する。タオル、櫛やブラシ等の共用をさけ、罹患者の着衣、シーツ、枕カバー、帽子等は温水(55℃以上)で10分間ほど処理する。
さらに、親が子供たちの頭髪を丁寧に調べること(グルーミング)でシラミの成虫や卵の早期発見が可能であり、確実な駆除が期待される。集団内でアタマジラミ罹患者が発見された場合、駆除対策を一斉に実施することが大切である。
シラミの種類と感染集団は特異性があり、アタマジラミ症は12才以下の児童、コロモジラミ症は衣類の取替えなど保清行動が不自由な集団、ケジラミ症は性行動が活発な年齢層を中心に発生が見られます。
アタマジラミの感染経路としては、集団生活の場で、寝具、タオル、帽子、ロッカー等を共用することによっても感染する。タオル、櫛やブラシ等の共用をさけ、罹患者の着衣、シーツ、枕カバー、帽子等は温水(55℃以上)で10分間ほど処理する。
さらに、親が子供たちの頭髪を丁寧に調べること(グルーミング)でシラミの成虫や卵の早期発見が可能であり、確実な駆除が期待される。集団内でアタマジラミ罹患者が発見された場合、駆除対策を一斉に実施することが大切である。
施工概要
アタマジラミ防除処理 施工の流れ
①脱毛等の吸引除去作業(クッション等は、粘着シートを使用)
強力な集塵機を使用し、交差感染の可能性の高い場所に対して行いました。
②残効性薬剤の塗布作業
シラミや脱毛が潜在しそうな内装材の隙間等に、残効性の薬剤を塗布いたしました。(後に孵化する幼体用)
③空間噴霧処理
最後に、家屋の気密性を高めた状態で、炭酸ガス製剤を家屋内に充満させました。長時間薬剤を滞留させることにより、潜在する害虫のせん滅を図りました。