SERVICE

環境衛生コンサルティング部門

ケムシと言われそれ自身で、昆虫の名前の様だが、正確にはガ類の幼虫です。発生時期は、6月と9月頃の年2回。樹木の種類によってケムシの種類にも違いが出ます。
まず一番注意が必要な種は体表に毒針を持つガ類です。これらの種は、幼虫の体表に、有毒な毒針を持っており、触れると皮膚炎を起こし、目に入ると角膜炎を起こします。代表的な種では、サクラ・ウメ・バラ類・カキなど果樹や庭木から発生する黒色の体表に橙色の斑紋がある4cm程のドクガです。そして、カキ・ナシ・ウメ・カエデ・クリなどから発生する体長2cm程で蛍光黄色のイラガです。この種に触れると電撃的な疼痛に見舞われます。一方、毒がない代表的な種では、体長3cm程で真白で長い体毛を持つ、サクラ・ミズキ・クワ等から発生するアメリカシロヒトリです。
チャドクガ(有毒)
アオイラガ(有毒)
タケノホソクロバ(無毒)
アメリカシロヒトリ(有毒)
オビカレハ(無毒)
カシワマイマイ(無毒)

被害について

毒ケムシ(成虫)がいた環境は、毒針が残ったままになります。ケムシがいなくなったからといって安易に近づくのは危険です。毒ケムシを見かけたら、その周辺も立ち入らないように注意しましょう。

イラガの毒針
毒針被害
毒針被害
毒針被害

施工概要

①発生種と発生している樹木種及び範囲を特定します。

②①に適した薬剤を選定し、薬剤を施工範囲内に散布します。

CONTACT

お気軽にお問い合わせください。
各分野専門のオペレーターにお繋ぎいたします。

CONTACT US

PAGE TOP