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廃棄物部門

廃棄物に対する国内外の意識の変化

現在、廃棄物を取り巻く社会的情勢が大きく変化しつつあります。国際的には、2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs＝Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）やバーゼル条約の取り締まり強化（輸入規制問題）など、世界中が持続可能な社会形成に向けて、環境問題を取り組み始めています。

それに伴い、国内においても、太陽光や風力発電、電気・水素自動車などのクリーンエネルギーへの投資が活発化してきました。

そして、企業や一般家庭から排出される廃棄物もできる限り焼却せず、分別し再資源化する取り組みがより拡充し、リサイクルへの意識が高まっています。

これらの意識や取り組みは、現代においては、CSR＝corporate social responsibility（企業の社会的責任）企業全体のイメージにも繋がる重要なものになりつつあります。

廃棄物の的確な処理と環境に配慮した試み

弊社では、お客様から排出される廃棄物を、その種類や性質、ご予算合わせて的確な処分場を選定すべく全国にある処分場と独自のネットワークを形成し、廃棄物の収集運搬を行っております。
また、排出事業者様の社会的責務に配慮し、確実にその廃棄物が最終処分されるように、各運搬車両にGPSの設置やICT機器を用いた収集運搬記録・マニュフェスト等のデジタル化を図り、収集忘れやご報告漏れがないように努めております。その他にも、環境へ配慮した低公害車両の導入やエコアクション21認定及び行政の優良事業者認定の取得をし、より透明性を公表し、安心頂けるシステムづくりを行っております。